新環境 引き続き

2011年6月24日
スタートのメタゲームは大体固まってきた今日この頃。

とりあえずヴァラクート、双子、赤単から。

帝王はヴァラクート。壁は一長一短ありで、採用する理由もありな気がしてきた。主に赤単のパクリ対策として。壁があると少しだけ軽減できる可能性があるんで可能性としてはあり。

赤単はサイド後も含めた練りこみが必要。あまり語ることは少ない。

双子デッキは地盤の際が多い環境だったから2色がよかったけど、際が少なくなりそうだから、3色復帰もありやね。

黒(青)系のデッキはまとめるにはもう少し時間が必要。
新ジェイスは重いし普通やね。それでも初期忠誠地の高さから落ちにくいけど。無難な性能。ざっとドロー関連を見てたんだけど、青黒の除去コンでニューロックの猛士が強そうに見える。ただ旧ジェイスとか猛士使うとなると青青ベースの構築になって黒の色縛りパワーカードが使えないところが悩み。

脳内 続き

2011年6月23日
ヴァラクートと双子はメタるベクトルが一緒だけど、赤単はメタるベクトルが違って悩ましい。

ヴァラ、赤単、双子は大体レシピ固まった感じ。

ヴァラはフリースロットが6枚程度ある(一昔前の稲妻・巫女枠)のでメタ次第で多少構成は変えれる。ミラー意識するなら内なる獣、ビート意識なら稲妻、パイロ、金屑の嵐。ちなみに壁採用って微妙じゃない?2ターン目に出して、クリーチャーブロックするの?焼尽の猛火か四肢切断の未来しか見えない。土地伸ばすのがやっぱり強いと思う。壁入れなくても緑頂点は4いれてシルバーバレット+緑タイタン増量は強い。原始のタイタン、強情なベイロス、ゼンディカーの報復者、テラストドン、酸のスライムあたりが候補かな。

双子、なんでどのレシピも青祭殿を取ってないのか理解出来ない。ほぼインパルスだしコンボに入れない理由が無い。青祭殿、定業、海門の神官、双子、総督は4枚確定スロット。

赤単はゴブリン型にするか、バーン型にするか。火力が強いからバーン型のほうが強そうに見える。まだ要調整段階だけど赤祭殿がマナ要求量的に4よりは3のほうがいいのかもと感じる。キルターンから逆算すると2枚引きたく無い感じ。それでも1枚でカード2枚分くらいのダメージをたたき出す可能性があってぐだった時に勝ちを拾えるカードだから強いんだけどね。ちなみに2+3マナ使う以上ダメージ期待値は5点以上欲しい。

青はオワコンとかいってすいませんでした。黒コン回した感じ、定業が無いとお話にならんかった。黒コンよりも黒タッチ青のコントロールになりそう。問題はアーティファクトを入れるテゼレット型にするか純コントロールにするか。

テゼレット型はアーティファクトが弱い。純コントロールはジェイス不在でトップ次第でいつでも捲られる。ハンデスは強いもう少し使えるカードがあれば安定しそうだけど、ジェイスの枠を埋める何かが欲しい。
・2ターン目の石鍛冶を殺さないと負けで、4ターン目にジェイスにバウンスされる環境から5ターン目に6/6トランプルが3点*2飛ばしながら殴って来る環境になって猶予ターンが少し増えたね!ね!

・ジェイスに虐げられていた3マナ4マナクリーチャーが本気を出すかと思いきや、タフネス5以下は《四肢切断/Dismember(NPH)》でやっぱりお通夜。

・石鍛冶でティンカー能力は懲りたはずなのにまだ君たちは《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》でライブラリーからサーチするのかい?つまり《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》が8枚入ったヴァラクート最強。《内にいる獣/Beast Within(NPH)》とか便利なカードも増えてて汚い。

・対抗欠片の双子。ただドロースペルが弱いのと《四肢切断/Dismember(NPH)》さえ無ければね。やっぱり一軍は難しい。

・赤単、歴代トップレベルの削り能力は健在でメインボード最強説。ヴァラ相手も稲妻が抜けそうなので相性改善。《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》採録とか追い風過ぎる。カマナカーブ的に槌のコスさえレギュラー落ちの匂い・・・。サイド後どう取るかが鬼門なのも相変わらず。

・定業、マナ流出しかない青はオワコンの匂い。テゼレットに1チャンありそうに見えるけどちょっとパーツが足りない匂い。

・青黒の青が弱くて抜けて、黒コン復権。脳内ではヴァラクートと双子両方に強い。ただし赤t(うわなにをする、やめr

シーズン終わりだし抹消者4枚ぽちった。ってことで黒コン調整する予定。

まじめに考えてると

2011年6月21日
身内でブーム?の青緑出産の殻は1チャンスあるんじゃなかろうか。
環境的に8ランデス+ファイレクシアの変形者はかなり強い気がする。

テゼレッターのイメージが固まらないなー。
神ジェイスさんは偉大だわ・・・
神じゃなくても現ジェイス+1くらいのスペックのドローエンジンが欲しい。
スタンダードでって・・まじすか・・・

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/148a

こりゃあメタが大きく動くね・・・
ヴァラクート、赤単、欠片の双子あたりが有力か。
青黒テゼレットとかも熱そう。

追記
ウィザーズが重視しているフライデーナイトの参加者の減少っていうのが一番の原因ぽい。大体親和の時と同じ傾向が出たら、禁止カードを検討してる感じだね。しかし、少し前に禁止するつもりは無い的な文章を出しておいてこれはちょっとww

ジェイスは初期にせいぜい3000円程度の時に集めてたんで値段云々は別にしても。バランス感覚崩れてたカード。送還能力を消すとか、ブレスト-1とかバランス調整に1歩踏み込むべきだったね。旧新ジェイスでリメイクして基本セットに追加しても良いんじゃないかな。定業とマナ流出だけじゃ青が惨め過ぎる。あ、ちなみにプレインズウォーカー禁止は賛成です(笑)

石鍛冶は別に禁止にするほどではなかったけど、殴打頭蓋という相棒のせいで対処出来なければライフを攻めるデッキが絶望的になるのがガンだったね。
剣3種はテンポ的な観点からぎりぎりセーフだったかな。

正直ヴァラ一強・対抗双子 みたいな感じでそれはそれでツマラン環境な気がします。

MOで構築

2011年6月19日
装備品パッケージに100チケットほど投資。
MO的にはカウブレはオワコン過ぎる(笑)
赤単とエルフにボコられる運命が待っている。
それでも30マッチで16-14くらいか。
赤単はともかくエルフはまじめに強いデッキかもしらんね。
蔦と暴走の先導で継戦能力も割と高い印象。

ボロスも回してみたいな。
読む人によっては反感を生む可能性があるので個人を批判する意図では無く、あくまで自分の考えを記述してることをあらかじめ断っておきます。

決勝戦で藤田さんは不運だったという意見をダイアリーノートで何回か見たけど、選択肢を決めうちで自分で潰した結果の一部がそう見えるだけと思う。

充分な練習時間が取れない前提で最大限の結果を得るために、決めうち戦略を行うのは合理的、ただしこれは弱者が強者に立ち向かう戦術。正しかったけど不運だったというのとはちょっと違う。

個人的には、David SharfmanやLSVのピック譜のほうが勉強になる。1パック目の青白路線から2パック目の炎魔から赤に移行する動き、アーキタイプを早めに判断しつつもカードパワーをベースにバランスと流れを取っていくLSVのピックの意味を考えることは大事。藤田さんのドラフトは決め打ちだけどLSVのドラフトは決め打ちじゃない。

ちなみに藤田さんのポジションで私がドラフトしてたとすれば、

PT名古屋TOP8ドラフトビューアー
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=6_12_2011_1

初手 グリッサの嘲笑 縫合の僧侶と2択だがタッチで使う可能性を考慮すると嘲笑のほうが受けが広い。
2手目 グレムリン爆弾 全体的なカードパワー低、受けを広く。
3手目 不気味な苦悩
4手目 シェオルドレッドの刈り取るもの
5手目 盲目の盲信者 呪文滑りもありかなあ。
6手目 使徒の祝福 生命の接合者もありえる。受けを意識して。
7手目 盲目の盲信者
8手目 ヴィリジアンの背信者
9手目 黒死病の魂喰い
10手目 うねりの結節
11手目 毒の屍賊
12手目 大槌の接合者

黒はほぼ確定 次点で緑だがカードの流れ次第で他色も考慮。

初手 病気の拡散 ファイクルと2択だけどどっちがいいのかきっちりと自分でも結論が出ない。マナカーブから拡散を取りそう。

ここからは議論するには微妙なラインだけど、一応追うと

2手目 火膨れ杖のシャーマン 太陽の宝球もあり。
3手目 ファイレクシアの巨大戦車
4手目 腐敗狼
5手目 ファイレクシアの巨大戦車
6手目 ファイレクシアのハイドラ
7手目 皮剥ぎの鞘
8手目 陰惨な再演
9手目 ファイレクシアの消化者
10手目 剃刀ヶ原のサイ
11手目 ミラディン人のスパイ
12目 形成一変
13手目 訓練する徒食者

初手 堕落の三角護符 精神隷属機、転倒の磁石で悩む。
2手目 真っ二つ
3手目 闇の掌握
4手目 疫病のとげ刺し
5手目 ゴーレムの職工
6手目 パラジウムのマイア
7手目 正義の施行 かき鳴らし鳥もありえる
8手目 金のマイア 
9手目 ゲスの玉座
10手目 エズーリの射手
11手目 オーガの装具奪い
12手目 冷静な反論

LSVのデッキの大部分を吸収した黒緑感染が出来上がる。
どっちのほうが強いデッキなんだろうね?

MO SOM 4322

2011年6月15日
一日1ドラフト。 結果は3-0.

初手・・・囁く者、シェオルドレッドこんちわ!
嬉しいんだけど黒ばっか使ってるからそれ以外の色の練習をしたい今日この頃。

2手目精神間引きから黒赤T青か黒青かって流れ。緑と白が削られてる。
お酒飲みながらで随所に怪しいピックをしつつも、最終的に青黒アド取りデックで3-0.川崎さん+イシュサーの背骨を除去スタックで2枚バウンスしてもう1回とか精神間引きでハンド0にしてからシェオルドレッドとか相手に絶望を与える動きが割と多かった。

最初は懐疑的だったけど大磯さんが言ってた使徒の祝福は確かに強い。色選ばずにはいる1マナのカウンターみたいな感じで基本的に確実にスペル枠を1枚埋めてくれて、受けが広い。

ニューファイ後は本当に普通に調子いい。
たまにそっぽむくシャッフラーさえなければ。。。

MO 4-3-2-2

2011年6月14日
4-3-2ー2 3-0赤白

初手 ショーカディーンから赤白ビートいったるでーと思ってたのに、出来たデッキは飛行機械の組立工、ヘルカイトの点火者の制圧クリーチャーに正義の試行2枚、石弾化3枚(1枚はサイド)と違うデッキに。どうしてこうなった!?

2マナ2/2 ゲインorルーズ2、3マナ2/2フライングゲイン2、4マナ3/3ゲイン迫撃鞘とかもあって除去とCIP生(溶鉄溶かしとブリンク鹿)と神しかないというカードパワーで勝利。ドラフト地点ではどうかなーと思ってたけどカードパワーって簡単。

最終戦 1デュエルのうちに囁く者、シェオルドレッドを石弾化、隷属化を使徒の祝福で弾いて、倒れし者の記憶で鹿と迫撃をぐるぐる、相手手札0から飛行機械とドラゴン両方に殴り殺された相手はさすがに同情する・・・

今頃Perfumeがマイブームです。すとれいとぉー♪
ゲームデイはお休み。社員旅行とかリア充的な感じで。

朝にメール処理しつつPT名古屋のカバレージにざっと目を通して、結局白単鋼でFAみたいな感じかー。村上君は乙。まだこれからこれから。

ドラフトもあとで細かく見たいとは思ったけど、みんなピックの仕方がかなり違って面白いね。

M12、カードパワーかなり落としてきたね・・・上げ下げ下げでバランスを取る作戦だな!
つかこれでニッセンのリミテッドとかマジで面白くなさそう・・・

フライデーでちらっと出た話題。
大軍の功績/Triumph of the Hordesは10点満点で何点のカード?
それまで取っているカードは考慮しないで、NPHなので当然かなり序盤にピックされるカードという前提で。

追記
準優勝者のドラフトデッキ、ヴィダルケンの解剖学者 サイドは無いと思うけどどうなんだろう。

LSVの2パック目4手目、ファイレクシアの十字軍と病気の拡散、どういう理由でどっちを取るほうがいいのかな。

ドラフトとしてはLSVのドラフティングが一番成功してるね。
NPH1パック目の11手目 残り5枚で血吸いの噛付きがあるってことで緑が空いてる可能性が高いので、黒緑路線に私なら舵を取りそうだけど、MBSの2手目 腐敗狼より感染マイア重視なのは受けをまだ受けを広く意識してる印象。
8-4 緑黒タッチ青 強いカードが全くなくてミラディンで川崎さんがでたんで緑黒。実質緑タッチ黒青って感じ。
操作ミスで負けた・ぐぎぎ 1-1

8-4 緑黒感染 0-1 鞭で1:4交換+事故
後手ランド2キープで10ターン3マナとかなんなのよほんと。

あいかわらず普通にデュエルさしてもらえんね・・
1枚なんて選べないだろう・・・

クリーチャー:
変異種:今見ると普通に見えるからクリーチャーはインフレしまくりだね。
時エイトグ:宿命+停滞+時エイトグのロックを決めてるのに、Contagionで解除された衝撃はいまだに覚えてる(笑)
貿易風ライダー/Tradewind Rider:制圧力がぱないっす。


ソーサリー:
神の怒り:青白といえば。
補充/Replenish:パララクスシリーズと同じセットにあったのはやりすぎだった。
すき込み/Plow Under:いま考えるとひどいカード。緑のタイムワープ。


インスタント
Force of will:書こうと思ったら、原稿用紙5枚は余裕でいけるくらい。初めて手にしたのが中3だと思うから、15年のお付き合い(笑)
火/氷:小型のやっかいなクリーチャーを焼きつつ、コントロールにはテンポを狂わして最低でも1ドロー保障。名脇役。
対抗呪文:これも書くまでも無いカード。

エンチャント:
ドルイドの誓い:メイヤーオースはやはり最も思い入れの深いデッキ。今思えば全く使いこなせてないけど。
停滞:初めてトーナメントに出たデッキが停滞+宿命+時エイトグ。ターボステイシスとかもやってた。
適者生存:このカードを使った事でプレイヤーとしてかなり上達した気がする。
○の防御円:主に守られる側でした。

ここまでで疲れたんで気がむいたら後で追記。

アーティファクト:厳かなモノリス
土地:Thawing Glaciers

プレインズウォーカー:
刻む人:正直プレインズウォーカーというシステムは嫌い。だから余り思い入れは無いかなあ。遍歴のエルズベスは強かったと思う。

部族:
Spike:超絶マニアック枠(笑)

MO SOM

2011年6月8日
昨日と違いすぎワロタ

4322 0-1 青黒緑感染 ぐちゃり気味を黒緑剣で刈られた まあ2デュエルでスペル4枚じゃ無理

8-4 0-1 青黒コン ランド3ストップ+普通に押し負け

時間に余裕が出来てきたのでドラフト

SWISS 3-0 赤黒
アンブロッカブル+除去+装備

SWISS 3-0 赤緑T青
赤緑恐竜にタッチ精神間引き/ファイレクシアの摂取者

8-4 2-1 青白感染タッチ黒
3戦目は手なりのマリガンミス。要反省。
しゅんちゃんと同じ卓になるという茶番。2回戦で当たってシャッフラーの餌食に・・・

NPH入ってからはドラフトが好調。
環境初期は大体勝率良いから落とさないようにしないと・・・

ファイレクシアマナとアーティファクト環境なおかげでドラフトのピックが非常に柔軟に対応する必要があってかなり面白い。点数表どころかカラーアーキタイプでさえもそれに縛られないドラフトをする余地がある。

まあレアゲーなのは変わってないけど、レアの受けを広くするピックもリスクとリターンを考えながらのピックが必要で、カード固有の点数無視になるケースがかなり多いから、ピック技術の差が出そう。

黒濃い目の黒緑感染に行くことが決まっているケースで
敗血のネズミ/Septic Ratsと腐敗狼/Rot Wolfが同時に流れてきたらどっちを取るべき?
普通に色々と忙しいだけで、MOもFFもほとんど触れてない現状、ネタもあまりないってのが現実。そんなに書きたいこともなかったし。

フライデーのドラフトは最近ちょくちょく出てて、日本選手権予選の練習も少しだけしたので予選に出たけど、ヴァラクートから赤単に乗り換えて、練習不足は否めなかった。

事前のメタ予想は赤単2 cow2 ヴァラ1.5 緑白1 青黒1 その他2.5って感じで、メタ読みは正確だったけど、プレイミスで1戦おとして運で一戦落として終了。

どっちかというとこっちの記事の内容について書きたかったり。自分としてはこういう記事大好き。
http://www.happymtg.com/column/weekasahara/2636/

「青白対決で4ターン目にジェイス出されて負け、相手初心者かよ!」

 マジックは色んな状況があると思うから、この1文だけでは全く判断が付かないね。手札にジェイスが4枚とか来てしまったら、もしかしたらジェイスをプレイする可能性もかなり低いけどありえる。

 状況的に不適切なプレイを対戦相手がしてそれが偶然効果を上げて負けてそれを嘆くまではよくある話。それは仲の良い友人の間での愚痴に留めておくべきで、それを衆人が見えるツイッターで書くのは自分の自尊心を満足させるだけで、それよりもそれを見た人に与える良くない影響のほうが大きいから、損だよね。誰も得しない。少なくともこの人と一緒に練習とか調整はあまりしたくないなぁって思っちゃう人がほとんどじゃないかな。

 マジックにおける勝敗に係わる負の感情のコントロールというのは意外と大事なものだと思う。ゲーム自体の強さは勝敗に直結するけど、感情のコントロールはマジックをする環境に影響を及ぼす。今はテスト自体はMOで練習をする事もできるけど、リアルでカードを触る機会もそれなりに重要だし、その環境はやはり人間関係で構築される部分。精神的な幼さは自分の世界を狭める結果につながるから極力回避したほうがいい。それでも人間だし100%コントロールするなんてのは無理だと思うから、時にはガス抜きも必要だけど、場と相手と選ばないと危険だと言うことは認識しておいたほうがいい。

 自分自身も相当に負けず嫌いのプレイヤーなので、理不尽な負け方をした時の感情のコントロールは上手くない。練習をしていればしてるほどより悔しい。最近はできるだけ素早く結果用紙にサインをしてその場を立ち去る事にしてる。感想を対戦相手と語っても愚痴になってしまうし、相手にとっても自分にとっても得るものは少なそうだから。このやり方でさえ、対戦相手とのコミュニケーションの機会を損なっているという点で褒められたものじゃないとは思うけど、これが精一杯かな(苦笑)

K「キャストするかしないかを、一般的な事例と確率とかに落とし込んで、キャストしないというのを定石にしてしまうのは簡単なんですけどね。でもそれだと、そこで終わりだし。もしかしたら、土地の置き方や、相手の挙動なんかであるなしは読めるかもしれないしね。手札次第では攻めないと駄目なときもあるかもしれない。実際にあるかどうかというよりも、常に考える姿勢は大事」

 本当に上手いプレイヤーは定石を把握した上で、状況に応じた柔軟なプレイをする人。定石を覚えてやっと中級者。そこで満足しては先が無いよね。

T「僕は負けた試合は全部自分に非があると思ってて、ついてる、ついてないは基本的に無視してます。なんで、正直対戦相手が初心者プレイのせいで負けたって考えは、強くなる上ではどうなんだろうってずっと思ってたんですが、人に意見を押し付けるのが嫌いなんで今まで発言しませんでした。「想定外の範囲」をどこまで狭められるかもスキルのひとつじゃないですか?想定外と思っている自分が正しいかどうかってところで、自分に非があったんじゃないかと常に思うようにしてます。」

B「マジックをやっていれば事故は日常茶飯事。『事実、事故による勝ち負けは存在する。』それも、少なくない割合で。完全に不運で事故った場合に、自分に非を求めても意味がない。逆に、害ですらありえる。」

 基本的に強くなるためにはTスタンスで物事は考えるべきだけどどこかで線引きをしないと、時間と精神が持たない。問題はどこで線引きをするかという点。運を隠れ蓑にして思考停止してる人は実際に多いからそうなってはいけないけど、Tスタンス100%で行くと病気になる。ついてる、ついてないを可能な限り極限まで無視して考えて、行き詰ったところで線引きをするのが現実的なラインじゃないかな。ちなみにその行き詰まりを打破するのは人の意見だったり、他人のプレイを見ることだったりと他者が関わってくる。だから私が上で書いた感情のコントロールという話につながってくる。

AA 「マジックって『引き』自体に不確定な運の要素がありますけど、運そのものが受け取る側によってはそもそも運では無かったりしますからね。マジックの勝敗をサイコロの強さで仮定すると分かりやすいかもしれないですが、デッキの強さやプレイヤーに実力によってそもそも振るサイコロ(実力)が違うっていう。強いプレイヤーは456だけ出るサイコロを振っていて、弱いプレイヤーは1から6まで出るサイコロを振っているみたいな。もちろん、弱いプレイヤーにも勝つ可能性はありますが、それで強いプレイヤーに負けたからといって、その運はあくまでミクロな視点の事象でしかなくて、運ゲー以前の問題」

 この表現が本当に秀逸で、自分がいつも意識している事がわかりやすく表現されてて感動したんで久々に日記を書こうと思った(笑)6面ダイスから123をなくして456だけ出るようにするかが構築で言うメタゲームの分析とデッキ構築・選択、リミテッドで言うところのデッキ構築・ドラフトピック。そうして決まったダイスの面の中でできるだけ大きな数字を出そうと努力するのが実際の対戦をしている中でのプレイング。前者は情報収集・分析・思考が重要、後者は実際の経験が重要。どちらが欠けても安定したいい結果は残せない。

I「ただし、自分でも運だとはいいたくないが、環境理解度が高い状態で大会に望むことが出来るか出来ないかということには、運の要素がとても高い比率で関わってくる部分だと考えている。ここの部分の運の要素をどうやって取り除けるかが、自分の向上のために今必要だと考えているが、いまだにここの運を取り除けていない。自分は、運に左右されずに環境理解度が高い状態で大会に臨んでいる人をあまり見ない。自分の好きな戦術に固執する人、ファンプレイヤーは論外だが、そういう意識が無くても、いい戦術をたまたま数回のドラフトで発見するか、70回ドラフトしてやっと気付くかの差で大会結果が変わることが多い。大会に備える時間が限られているから、この差を埋めることがなかなか難しい。だから、大会までに10個デッキを試した人よりも、1つデッキを試した人のほうがたまたま運がよければ優勝しやすい。ドラフトも特に大会までの期間が少ない場合、同じ傾向がある。この点は『引き』の差と比較して、より運の要素が高いと自分は考えている。また、大会結果に対する影響も『引き』の差よりかなり大きいと感じている。『引き』の差があるのと同じで受け入れなければいけない面は大きいと思うけど、『引き』と違ってここの運ゲーを克服しようとしている人は少ないように感じられる。」

 この内容はこれまでの話より一つ高いレベルの次元の話。考えて見ればシンプルな話なんだけど、時間が短ければ短いほど、たくさんの要素を理解する時間が少ないため、一つの戦略に特化すると成功する可能性が高い。時間が過ぎれば過ぎるほど、優秀な戦略は周知の事実になってしまうため、様々な戦略の中からそのタイミングに応じた戦略を選択することが重要になる。前者と後者では必要とされる能力が違う。環境初期に強いプレイヤーと環境後期に強いプレイヤーが分かれるのはこのせい。どちらが自分にとっての期待値が高いかには答えが無いと思う。ただ意識して取捨選択をすることは大事だとしか言えない。

K「その辺、先鋭化することで、実力が影響されにくいように運に寄せて補う戦略ってのも存在するからね。中級者と上級者の違いっていろいろあるけど、一部の上級者は自分の苦手な部分をばっさり切って、もっとも勝利期待値の高い、いわゆる効率の良い練習ややり方にシフトしているって点があるのかな。自分をちゃんと分かってるってのは重要かもしれない。ただ、デッキにこだわるっていうのは勝利に対する貢献度で言うと効率が悪いから、『こだわって勝つ』と『戦略の先鋭化』は全然別だね。環境で一番簡単に強いデッキを使うのが効率化になるんじゃないかな」

 もろに某Nプロを意識してるとしか思えない内容だけど(笑) 上の内容を受けて、自分の弱みの部分を他人任せにするするというのが、いわゆるチームで調整をするという事だと思う。もちろんそれは自分の強みをチームにフィードバックするという前提で成立する。古くのYMG、今ならCFBとかはその辺で成功してる例じゃないかな。ビジネスライクな部分と身内を大切にする部分のバランスが難しい。とりわけ日本人は身内を大切にする傾向が強いから馴染めない部分があるけど、チームとしてのクオリティが個々の結果に結びつくことが合理的と皆が思える集団の生産性は高い。
研修・資格試験・仕事がいっせいに襲い掛かってきた。

どれくらいかっていうとプレリに参加せずにM11のリストを昨日初めて見たくらいに。 

にっせん 八朔おめー。

なんていうかジャンド増えて赤単 対 青白の対決は予定調和。
決勝はさすがモリカツ、汚い(笑)
まあ池田さんのデッキも赤単対策は薄めではあったけど、デッキ相性差はねって感じで。

スタンももう出尽くした感じかな。ハイブリッドとか言い出したら末期。

そろそろ落ち着きそうなんでカード触りたい。
なんか知り合いのデッキオンパレードやね(笑)
日本選手権の権利も取れなかったので、
MTG予定的にはしばらく大きなイベントも無いのでお休みモード。

大幅なバージョンアップがあるようなので某ハンターハンターの作者さんと一緒にFFXIに復帰です(笑)

休載(休職)はしないよっ!
とりあえず前シーズンのエクテンのために買ったカード達がお亡くなりに。ギルドランドいっぱい買ったのになあ。フェアリパーツが生き残ってるんで、十手落ちたとはいえ、フェアリー+新ジェイスから構築はスタートしそう。変更自体はまあ別にいいと思うけど、これ以上フォーマット増やすのはちょっと簡便して欲しい。

ニッセン広島のレーティングは確実に反映されておりますです。

直前で仕事的なスケジュール予定が立てにくいため。
あらかじめ有給とってもいいんだけど、GP仙台で派手に有給取ってるので、今回は見送り。

日本選手権予選広島で使った君主バントの話でも。
そこまで目新しい点も無いけどね。

4 黒緑フェッチ
4 青緑フェッチ
4 森
2 平地
2 島
4 青白ミシュ
1 緑白ミシュ
1 緑白M10
2 セジーリのステップ

最終的にこのバランスに落ち着いた。セジーリのステップは2枚あると行動の幅がかなり広がるので必要。
アンタップインの緑マナは12枚、タップイン入れて14がぎりぎりのラインな印象。平地と島の枚数を減らして調整したりもしたけど、なんだかんだでこのバランスが良かった。緑白のミシュランはどんどん減っていて、最終的に1枚。

4 鳥
4 教主
4 コブラ
4 聖遺
4 君主
2 徴兵

とりあえず基本パーツ。君主3とかのレシピをちらほら見るけど、コレで勝つことを主体にするなら4でいい。
マナベースはやっぱりこの形で丸くするよりはブン周りを期待したほうが良さそう。
1,2ターン目にマナクリーチャーが展開できないハンドは1回はマリガンしたほうがいいかもしれない。


4 エルズペス
4 新ジェイス

この環境はほとんどのデッキがエルズペスの使用権争奪戦。メタゲーム上にエルズペスが弱いと思うデッキが存在しない。場にエルズペスがいるなら手札に2枚くらい抱えたってどうにかなる。ほっとくと単体で勝負を決めるし、強引に落としにきた隙を君主コンボで貫ける。

新ジェイスも4。このデッキは構造上手札に徴兵やセジーリのステップといったライブラリにあるから強いというカードが手札来るケースが多い。またデッキにマナクリーチャーが多いため、カードの質は非常に重要になってくる。

ここまでは次にこのデッキで出るとしても同じにするであろう54枚の確定スロット。

残りの6枚はメタゲームに応じて変更
広島のときは

2 呪文貫き
4 否認

のコントロール・PWメタ。今考えると呪文貫きのスロットは悪斬かギデオンのほうが丸かった。
一般的には不屈の随員、悪斬、ギデオン、ROM、PTEなど。
最近はギデオン2 不屈の随員4のデッキが多いけど、蔦の影響で追放スペルが多くなって、審判の日が減少してるため、このスロットは柔軟に変更したほうがいい。

ギデオンは確かに強いんだけど、エルズペスとジェイスは対処しなければ負けるのに対して、ギデオン自体は即座に対処しなくても何とかなる。それでもかなり優先度は高いカード。

サイドボードは余り練りこめてないので割愛。
というかほとんどメインボードで戦ってて、サイドは4+2枚以外余り使ってない。
ただ、狡猾な火花魔道士は本当にデッキの構造を破壊するので対策は必須。
バントの隆盛に伴って青白系が減少して、広がり行く海が減ったから。
白いデッキはとりあえずエルズベス4積むところから構築を始めたほうが良さそう。
NLBも本質的な問題は蔦じゃなくてエルズベスだと思う。

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