GPワシントンの青白に関するうんちく
2010年6月1日 MTG うんちくなんか津村さんの記事ばかり取り上げてるけど、それだけデッキセレクトが絶妙だから。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004904/
このリストの青白はこの地点では相当強い。(サイドボードは調整の余地があるとはいえ)
以下はすごく細かいうんちくなんだけど。
地盤の際2枚について触れられているけど、これはマナベースの安定のほかに、流刑の道が4枚でミシュランがケアできるから減らせてる部分が大きい。青白のマナベースとしては古典的に青マナと白マナが16枚っていうのが確率的なセオリーで初期の青白TAのリストは15枚ずつと足りない事は明白だった。セジーリの隠れ家は1枚最低加えるべきで、自分でも初期に平地と島を1枚ずつ計2枚をセジーリの隠れ家に変えたデッキ(際は4)を調整したのだけど、基本地形が14から12になってしまうと今度はM10の青白ランドがタップインする機会が多くなってしまって、本末顛倒だった。最終的に平地7島7セジーリ1際3(残り8枚は言うまでもない確定スロット)で落ち着いていた。7-7-2-2のバランスをPTEを4枚にすることで実現させたバランス感覚は凄い。なんでこんなに土地のバランスが重要かって言うと、ミラーマッチにおいて4ターン目に青青・白白を出してジェイスかエルズベスを先に出せるかどうかが1番のポイントだから。16が17であることの意味はある(数%とはいえね)。ちなみに4枚のPTEは自分の壁に打ち込んで土地に替える事が出来る+ミラーでもギデオン+土地を除去できるという事で、無駄になる事は無い。ジャンドに対しては土地を攻めるプランのときは打ちたくないけど、それでもジャンド先行2ターン目のヒルにPTEかリングを合わせられないと死ぬ事が多いからPTE4枚のバランスのほうが良いと思う。
2枚の乾燥台地にもきちんと意味があって、細かい点だけどジェイスのシャッフルや確実に白白を確保するための序盤の置き方まで考えている。青マナは妨害されないけど白マナは海で妨害される事がある。メリットデメリットを踏まえると2枚という枚数が適正。
メインボードの割にサイドボードはイマイチ感。
赤単は壁4、天使4、サイドからパージ(必要なら凍結も)で余裕だろうし、これに火歩きを加える意味は無い。
ジャンドに入れるにしても、もっと良いサイドカードがたくさんあると思う。
エルズベスはサイドで追加するカードというよりはメインで3枚でいいと思うし、軍部政変よりは審判の日の追加のほうが優先だろう。
失われた真実のスフィンクスに関しては、精神支配とどっちがいいのかわからない。確かに無駄にならない丸いカードだから、もしかしたらミラーとかライブラリ操作の欲しいシチュエーションでもいれるんだろうか。実際にマラキールの血魔女は結構頭の痛いカードで1匹でこちらの勝ち手段を軒並みシャットアウトしてくれる。かといって審判の日で流したくないシチュエーションは結構多い。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004904/
このリストの青白はこの地点では相当強い。(サイドボードは調整の余地があるとはいえ)
以下はすごく細かいうんちくなんだけど。
地盤の際2枚について触れられているけど、これはマナベースの安定のほかに、流刑の道が4枚でミシュランがケアできるから減らせてる部分が大きい。青白のマナベースとしては古典的に青マナと白マナが16枚っていうのが確率的なセオリーで初期の青白TAのリストは15枚ずつと足りない事は明白だった。セジーリの隠れ家は1枚最低加えるべきで、自分でも初期に平地と島を1枚ずつ計2枚をセジーリの隠れ家に変えたデッキ(際は4)を調整したのだけど、基本地形が14から12になってしまうと今度はM10の青白ランドがタップインする機会が多くなってしまって、本末顛倒だった。最終的に平地7島7セジーリ1際3(残り8枚は言うまでもない確定スロット)で落ち着いていた。7-7-2-2のバランスをPTEを4枚にすることで実現させたバランス感覚は凄い。なんでこんなに土地のバランスが重要かって言うと、ミラーマッチにおいて4ターン目に青青・白白を出してジェイスかエルズベスを先に出せるかどうかが1番のポイントだから。16が17であることの意味はある(数%とはいえね)。ちなみに4枚のPTEは自分の壁に打ち込んで土地に替える事が出来る+ミラーでもギデオン+土地を除去できるという事で、無駄になる事は無い。ジャンドに対しては土地を攻めるプランのときは打ちたくないけど、それでもジャンド先行2ターン目のヒルにPTEかリングを合わせられないと死ぬ事が多いからPTE4枚のバランスのほうが良いと思う。
2枚の乾燥台地にもきちんと意味があって、細かい点だけどジェイスのシャッフルや確実に白白を確保するための序盤の置き方まで考えている。青マナは妨害されないけど白マナは海で妨害される事がある。メリットデメリットを踏まえると2枚という枚数が適正。
メインボードの割にサイドボードはイマイチ感。
赤単は壁4、天使4、サイドからパージ(必要なら凍結も)で余裕だろうし、これに火歩きを加える意味は無い。
ジャンドに入れるにしても、もっと良いサイドカードがたくさんあると思う。
エルズベスはサイドで追加するカードというよりはメインで3枚でいいと思うし、軍部政変よりは審判の日の追加のほうが優先だろう。
失われた真実のスフィンクスに関しては、精神支配とどっちがいいのかわからない。確かに無駄にならない丸いカードだから、もしかしたらミラーとかライブラリ操作の欲しいシチュエーションでもいれるんだろうか。実際にマラキールの血魔女は結構頭の痛いカードで1匹でこちらの勝ち手段を軒並みシャットアウトしてくれる。かといって審判の日で流したくないシチュエーションは結構多い。
そのカードが入っている理由はなんですか?
2010年5月19日 MTG うんちくメタゲームの分析とカード評価によるデッキ投入カードの決定
デッキのカードを入れ替えるときにあれも入れたいけどコレも入れたいと悩む事は多いと思うけど、多くの人は感覚的な入れ替えをしてると思う。トーナメントで勝つためには、出来るだけ定量的な評価でカード選択をすべき。
かなりざっくばらんな書き方だけど、カードの標準評価が5点だと仮定して、稲妻を評価すると
メタゲームデッキ分布が ジャンド3割 赤単3割 その他4割
それぞれのデッキに対する稲妻の効果が ジャンドには5点 赤単には8点 その他には6点の場合
稲妻の得点は1.5+2.4+2.4=6.3と標準より高い期待値が見込めるためデッキに投入できるカード。
しかし
デッキ分布がジャンド3割 青白TA3割 その他4割 に変わって
同様に ジャンド5点 青白3点 その他6点の場合
1.5+0.9+2.4=4.8と標準より劣った期待値のカードになる。
実際にはここまで単純じゃないし、各人の評価が違う部分もあるだろうけど、この考え方が基本にあると、自分のデッキの性能評価をする目安になる。何を抜いて何を加えるべきかという問いかけに対して、より適切な答えを導ける。
最近のデッキはカード単体が強いので、戦略+単体のカードパワーの両方を兼ね備えたデッキがトーナメントレベル。
ジャンド:続唱戦略+1枚で2回分美味しい+除去のパワーカード
青白:フリースペル、カードドロー、(一部マナブースト)+悪斬やPWなどのパワーカード
バント:マナブースト+緑白の優秀クリーチャーというパワーカード
どれも基本的な戦略+パワーカード。
上記の考え方は、何がパワーカードなのかという事を評価できる。
同時にパワーカードがメタゲームによってはパワーカードで無くなることも示唆している。
1点だけ留意すべきなのは、この評価の仕方ではシナジーを重視するタイプのデッキ(俗に言うコンボ及びコンボに近いデッキ)を評価する事は不可能である点。
ターボフォグ系のデッキは毎ターン発生するドロー+時間のねじれのコンボ、
変身デッキのトークン+変身なんてコンボは評価できない。
なぜならこれらのデッキは単体のカードパワーでは無くて戦略のみで勝負するデッキ。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004867/
”これはあくまでトーナメント思考の方へのメッセージになりますが、ただ単に勝ちを目指すならばカード選択は好みなどで決めるべきではなく、メタゲームによって決めるべきです。もし時間が許すなら、自分の納得のいくまで両方のカードを使いこんで、自分なりの回答を出せればベストですね。”
http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/article/001599/
”メタに対応するデッキを作る時は、一覧表みたいなのを作って順位付けしているんですけど、《ロウクスの戦修道士》はかなり順位が低かったんですよね。選択可能なカードプールの中でいうと、《バントの魔除け》は《梅澤の十手》や《稲妻のらせん》よりも順位が上だったので採用しました。《悪斬の天使》もそれらより上でしたね”
デッキの中で上記の理由で説明出来ないカードは1度交換を検討してみてはどうだろうか。
デッキのカードを入れ替えるときにあれも入れたいけどコレも入れたいと悩む事は多いと思うけど、多くの人は感覚的な入れ替えをしてると思う。トーナメントで勝つためには、出来るだけ定量的な評価でカード選択をすべき。
かなりざっくばらんな書き方だけど、カードの標準評価が5点だと仮定して、稲妻を評価すると
メタゲームデッキ分布が ジャンド3割 赤単3割 その他4割
それぞれのデッキに対する稲妻の効果が ジャンドには5点 赤単には8点 その他には6点の場合
稲妻の得点は1.5+2.4+2.4=6.3と標準より高い期待値が見込めるためデッキに投入できるカード。
しかし
デッキ分布がジャンド3割 青白TA3割 その他4割 に変わって
同様に ジャンド5点 青白3点 その他6点の場合
1.5+0.9+2.4=4.8と標準より劣った期待値のカードになる。
実際にはここまで単純じゃないし、各人の評価が違う部分もあるだろうけど、この考え方が基本にあると、自分のデッキの性能評価をする目安になる。何を抜いて何を加えるべきかという問いかけに対して、より適切な答えを導ける。
最近のデッキはカード単体が強いので、戦略+単体のカードパワーの両方を兼ね備えたデッキがトーナメントレベル。
ジャンド:続唱戦略+1枚で2回分美味しい+除去のパワーカード
青白:フリースペル、カードドロー、(一部マナブースト)+悪斬やPWなどのパワーカード
バント:マナブースト+緑白の優秀クリーチャーというパワーカード
どれも基本的な戦略+パワーカード。
上記の考え方は、何がパワーカードなのかという事を評価できる。
同時にパワーカードがメタゲームによってはパワーカードで無くなることも示唆している。
1点だけ留意すべきなのは、この評価の仕方ではシナジーを重視するタイプのデッキ(俗に言うコンボ及びコンボに近いデッキ)を評価する事は不可能である点。
ターボフォグ系のデッキは毎ターン発生するドロー+時間のねじれのコンボ、
変身デッキのトークン+変身なんてコンボは評価できない。
なぜならこれらのデッキは単体のカードパワーでは無くて戦略のみで勝負するデッキ。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004867/
”これはあくまでトーナメント思考の方へのメッセージになりますが、ただ単に勝ちを目指すならばカード選択は好みなどで決めるべきではなく、メタゲームによって決めるべきです。もし時間が許すなら、自分の納得のいくまで両方のカードを使いこんで、自分なりの回答を出せればベストですね。”
http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/article/001599/
”メタに対応するデッキを作る時は、一覧表みたいなのを作って順位付けしているんですけど、《ロウクスの戦修道士》はかなり順位が低かったんですよね。選択可能なカードプールの中でいうと、《バントの魔除け》は《梅澤の十手》や《稲妻のらせん》よりも順位が上だったので採用しました。《悪斬の天使》もそれらより上でしたね”
デッキの中で上記の理由で説明出来ないカードは1度交換を検討してみてはどうだろうか。
青白コンはやって、コントロール対決に強いPWコンが激戦区では勝ってる印象。
コントロールミラーはPWの数で勝負が決まるしね。
ミラーでもジャンドでもその他でも強いエルズベスは2以上。
岡山は2でいったんだけど、先行での展開に成功すると、相手がPWを展開できないのは相当強かった。
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100516
ばんじゅんのPWコンの予言のプリズムは非常に重要っていうか4枚居るんじゃないだろうか。3色で地盤の際4とかね。→実際に使うとキャントリップ多すぎなので3は適正っぽい。
ジャンド 青白TA系 タッチアジャニPWコン 蔦ナヤ ターボフォグ
自分が今勝つために使うなら上記のデッキのいずれか。
追記:ナヤって書いたけど、バントもありで、要は緑白+1色のデッキ。
ターボフォグは赤単の脱落+プレッシャーの少ないコントロールキラーでメタに合っている。
蔦ナヤはコントロール向けのサイドカードが豊富。
ジャンドは血編みが落ちるまでは調整で生き残れる事はいわずもがな。
青白はフリースペル多量と思考の泉でのドローで安定。
PWコンもマナベースの問題さえクリア出来ればコントロール対決に強い。
どうせエクテンでも使うだろうし、貴族の教主4枚買おうかなぁ・・
コントロールミラーはPWの数で勝負が決まるしね。
ミラーでもジャンドでもその他でも強いエルズベスは2以上。
岡山は2でいったんだけど、先行での展開に成功すると、相手がPWを展開できないのは相当強かった。
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100516
ばんじゅんのPWコンの予言のプリズムは非常に重要っていうか4枚居るんじゃないだろうか。3色で地盤の際4とかね。→実際に使うとキャントリップ多すぎなので3は適正っぽい。
ジャンド 青白TA系 タッチアジャニPWコン 蔦ナヤ ターボフォグ
自分が今勝つために使うなら上記のデッキのいずれか。
追記:ナヤって書いたけど、バントもありで、要は緑白+1色のデッキ。
ターボフォグは赤単の脱落+プレッシャーの少ないコントロールキラーでメタに合っている。
蔦ナヤはコントロール向けのサイドカードが豊富。
ジャンドは血編みが落ちるまでは調整で生き残れる事はいわずもがな。
青白はフリースペル多量と思考の泉でのドローで安定。
PWコンもマナベースの問題さえクリア出来ればコントロール対決に強い。
どうせエクテンでも使うだろうし、貴族の教主4枚買おうかなぁ・・
結果を出すためのヒント?
2009年11月12日 MTG うんちく コメント (2)マジックってヴィンテージとかカードプールが変わらない環境ならともかく、スタンダードやリミテッドは一定時間ごとにカードプールが変わるから、環境理解度の比重が定石よりも大きい。良くも悪くも。その辺りは囲碁・将棋・麻雀とは違う。実力を維持する事はマジックのほうが難しい。
センスある無しっていう人によっての土台はあると思うけど、後天的に獲得できないものに対して議論しても仕方ないし。センスある人は自分が強くなれるやり方で強くなればいい。
私は自分でセンス無い人間だと思ってるし、センスが無い人間がいかに強くなれるか(成長できるか)という方法論のほうに興味がある。
強い人の真似をしてみるのが手っ取り早い。その中で自分に合う物を残して、合わないものは捨てればいい。
自分が何かしたいならアクション取ればいい。
自分のやれる事を精一杯やった上で、結果が出なくて嘆くならともかく、それ以前の人がほとんど。
シビアに結果を求めるなら絶えず結果が出なかった原因を疑ってかかるくらいじゃないと、周りに差をつけるなんて無理。
その上で、次回までにその原因を徹底的につぶす。
このサイクルを適切な方法で繰り返せば絶対に強くなる。
勝ちたいのにカード触ってないとか問題外。(MOの強さとリアルの強さは別物)
時間が無いとか、相手が居ないとか、単なる言い訳。
よりよいプレイ環境を求めて他国に移住したプレイヤーもいる。
極端な例を出したけど、要はどれだけの覚悟があるかって事。
覚悟が無いのに結果だけを求めてもついてくるわけ無い。
楽して結果を出す方法なんて知りません。
私はもうマジックが最優先じゃなくなってるから、100%シビアに立ち回ることは無い。
たぶんマジックを楽しみたいという気持ちと勝ちたいという気持ちは半分ずつくらい。
それでも負けると悔しいから精一杯やる。
それで下手して負けても結果は受け入れられる。
マジックに割けるリソースの中で最大限努力するってスタンス。
言ってる事を実践してないという無責任な戯言でした(笑)
センスある無しっていう人によっての土台はあると思うけど、後天的に獲得できないものに対して議論しても仕方ないし。センスある人は自分が強くなれるやり方で強くなればいい。
私は自分でセンス無い人間だと思ってるし、センスが無い人間がいかに強くなれるか(成長できるか)という方法論のほうに興味がある。
強い人の真似をしてみるのが手っ取り早い。その中で自分に合う物を残して、合わないものは捨てればいい。
自分が何かしたいならアクション取ればいい。
自分のやれる事を精一杯やった上で、結果が出なくて嘆くならともかく、それ以前の人がほとんど。
シビアに結果を求めるなら絶えず結果が出なかった原因を疑ってかかるくらいじゃないと、周りに差をつけるなんて無理。
その上で、次回までにその原因を徹底的につぶす。
このサイクルを適切な方法で繰り返せば絶対に強くなる。
勝ちたいのにカード触ってないとか問題外。(MOの強さとリアルの強さは別物)
時間が無いとか、相手が居ないとか、単なる言い訳。
よりよいプレイ環境を求めて他国に移住したプレイヤーもいる。
極端な例を出したけど、要はどれだけの覚悟があるかって事。
覚悟が無いのに結果だけを求めてもついてくるわけ無い。
楽して結果を出す方法なんて知りません。
私はもうマジックが最優先じゃなくなってるから、100%シビアに立ち回ることは無い。
たぶんマジックを楽しみたいという気持ちと勝ちたいという気持ちは半分ずつくらい。
それでも負けると悔しいから精一杯やる。
それで下手して負けても結果は受け入れられる。
マジックに割けるリソースの中で最大限努力するってスタンス。
言ってる事を実践してないという無責任な戯言でした(笑)
久々のグランプリって事でルールにとりあえず目を通してみた。
グランプリは1日目のルール適用度は競技 二日目はプロフェッショナル。
詳しくは最後の①参照。
あとは外部情報の参照の部分も注意すべき点。
詳しくは②参照
GP中に席に座ってシャッフル中に
プレイヤーA<○○君IDした?
観客B<下あたりでがちっぽいよ。
プレイヤーA<そっかー
ジャッジ<Aさん 外部情報の参照によりマッチロスになります。
プレイヤーA<えっ!
可能性は0じゃないです。その事実により何らかの結果に対する変更が加えられなければ、不問にされる可能性もあるけど、充分に留意すべき。ちょっとデフォルメしたけどGP2日目の最終戦で本当にあった話。
http://bastermtg.blog117.fc2.com/blog-entry-634.htmlより引用
「Soh氏の対戦相手の中島主税氏はラウンド開始の時点でトップ8の目は残っていなかったが、仲間のタイブレーク次第ではSoh氏を倒さなければならないという事情があった。で、試合の最中に中島氏はトイレに立ち、その休憩の間にSoh氏が近くに来た友人に中島氏の仲間は勝ったのかと尋ね、勝ったとの答えを得た。トイレから戻った中島氏にその事を伝え、中島氏は投了。Soh氏のトップ8も確定したその時、外部情報の参照で逆にマッチ・ロスを受ける事になった」
あとおまけで、シングルエリミネーションの最終戦での商品分配とかについて
http://62655.diarynote.jp/?page=4より引用
「シングルエリミネーション戦(最終ラウンド)
A:ゲームして勝敗に関わらず最後にお互いが得た賞品を足して2で割ろう→OK
B:IDしてお互いに得た賞品を足して2で割ろう→NG
C:自分がドロップするよ。最後にお互いが得た賞品を足して2で割ろう→OK
D:自分がドロップするよ。だから賞品は全部ちょーだい→OK」
ちなみにその他の状態で認められるのはAのみになります。
以下は
http://mtg.takaratomy.co.jp/rule/JPN_PG_20080601/index.html
より引用
①///一般イベント/Regular///
一般イベントは、楽しくプレイすることに焦点を置いている。高額の賞品や招待がかかっていないトーナメントのほとんどは、このレベルで行なわれる。賞品や招待がかかっていたとしても、ジュニア・トーナメントはこのレベルで行なわれることがある。プレイヤーはゲームのルールをほとんど知っていて、ポリシーや何が罪悪かについて聞いたことがあるはずであるが、家でやっているのと同じような態度でプレイすることが予想される。プレイヤーはルールに従う義務はあるが、懲罰はそれほど厳しいものではなく、技術的に精密なプレイよりも教育的で紳士的であることに焦点があてられる。
一般イベントの社会的な意味づけから、ジャッジは伝統的には静寂を保たれるべきブースタードラフト進行中などの時間帯においての不規則発言について、より寛容であるべきである。明白に技術的な発言は認められず、プレイヤーは節度をわきまえることが期待されている。
* この種のトーナメントにはデッキ・チェックは必要ない。
* この種のトーナメントには認定ジャッジはいなくてもよい。
競技イベント/Competitive
競技イベントは、高額の賞金やプロ・ポイント、プロイベントへの招待などがかかっている。プレイヤーはゲームのルールを(技術的に詳細なレベルではないが)知っていてポリシーや手続きについても詳しいはずであるが、過失についてはそれほど厳しく罰せられない。この種のトーナメントにおいては、イベントの完全性を守ることで全てのプレイヤーがトーナメントに興味を保つようにするとともに、プロ・レベルのイベントの手法や手続き、ルールに詳しくないプレイヤーも参加できるようにする。競技イベントにおいては、自分の行動が間違っていることを認識していないからといって罰が軽減されることはない。
* この種のイベントには認定ジャッジが必要で、ほとんどの場合にはデッキ・チェックを行なう。
* 可能な限り高いレベルのジャッジをスタッフとするべきである。
* この種のイベントには、数人のスタッフやジャッジが必要である。
プロイベント/Professional
プロイベントは、高額の賞金、名誉、その他の利益によって遠方からプレイヤーを呼び寄せるようなトーナメントである。この種のトーナメントにおいては、プレイヤーは高いレベルでの振る舞いと、競技イベントよりも厳密なプレイが求められる。小さな過失であっても、反則に対しては厳格な懲罰が与えられる場合がある。
* この種のイベントには認定ジャッジが必要で、デッキ・チェックが行なわれる。
* 可能な限り高いレベルのジャッジをスタッフとするべきである。
* この種のイベントには、何人もの認定ジャッジが必要である。
②///138. フロアルール上の誤り ─ 外部情報の参照///
定義:
プレイヤー、観客、その他トーナメント関係者が以下の行動を取った場合、この違反となる。
* マッチのために座った以降に外部からの助言を求めた。
* マッチのために座っているプレイヤーに助言をした。
* プレイテーブルに着いた以降、そのマッチの開始を宣言されるよりも前に作られたメモ(ジャッジの手によらないオラクルも含む)を見た
これらの分類はリミテッド・トーナメントでのデッキ構築中も含む。また、ドラフト中にメモを取ってはならない。
マッチの進行中に取ったメモは、そのマッチの間、あるいはマッチ時間外になら見てもよい。
現在のマッチ外で取ったメモは、マッチのために席についてからマッチが終わるまで見てはならない。
例:
(A) マジックのトーナメントで、プレイヤーが家から持ってきたサイドボードに関するメモをマッチの間に見た。
(B) Dreambladeのトーナメントでテーブルに着いた後、対戦相手のウォーバンドに関するメモを見た。
(C) マジックのトーナメントで、一方的に観客がプレイヤーに正しいプレイを指摘した。
理念:
トーナメントはプレイヤーの技量を試す場であり、外部のアドバイスや指示に従う能力を試す場ではない。戦略上、戦術上、あるいはデッキ構築に関するアドバイスは、外部情報である。マッチ中に取ったメモは、そのマッチおよび以降のマッチ時間外になら参照してもよい。
懲罰:
一般競技プロ
【警告】【マッチの敗北】【マッチの敗北】
この違反を犯した観客は、トーナメントに参加していない場合、その領域から離れるように指示されうる。
グランプリは1日目のルール適用度は競技 二日目はプロフェッショナル。
詳しくは最後の①参照。
あとは外部情報の参照の部分も注意すべき点。
詳しくは②参照
GP中に席に座ってシャッフル中に
プレイヤーA<○○君IDした?
観客B<下あたりでがちっぽいよ。
プレイヤーA<そっかー
ジャッジ<Aさん 外部情報の参照によりマッチロスになります。
プレイヤーA<えっ!
可能性は0じゃないです。その事実により何らかの結果に対する変更が加えられなければ、不問にされる可能性もあるけど、充分に留意すべき。ちょっとデフォルメしたけどGP2日目の最終戦で本当にあった話。
http://bastermtg.blog117.fc2.com/blog-entry-634.htmlより引用
「Soh氏の対戦相手の中島主税氏はラウンド開始の時点でトップ8の目は残っていなかったが、仲間のタイブレーク次第ではSoh氏を倒さなければならないという事情があった。で、試合の最中に中島氏はトイレに立ち、その休憩の間にSoh氏が近くに来た友人に中島氏の仲間は勝ったのかと尋ね、勝ったとの答えを得た。トイレから戻った中島氏にその事を伝え、中島氏は投了。Soh氏のトップ8も確定したその時、外部情報の参照で逆にマッチ・ロスを受ける事になった」
あとおまけで、シングルエリミネーションの最終戦での商品分配とかについて
http://62655.diarynote.jp/?page=4より引用
「シングルエリミネーション戦(最終ラウンド)
A:ゲームして勝敗に関わらず最後にお互いが得た賞品を足して2で割ろう→OK
B:IDしてお互いに得た賞品を足して2で割ろう→NG
C:自分がドロップするよ。最後にお互いが得た賞品を足して2で割ろう→OK
D:自分がドロップするよ。だから賞品は全部ちょーだい→OK」
ちなみにその他の状態で認められるのはAのみになります。
以下は
http://mtg.takaratomy.co.jp/rule/JPN_PG_20080601/index.html
より引用
①///一般イベント/Regular///
一般イベントは、楽しくプレイすることに焦点を置いている。高額の賞品や招待がかかっていないトーナメントのほとんどは、このレベルで行なわれる。賞品や招待がかかっていたとしても、ジュニア・トーナメントはこのレベルで行なわれることがある。プレイヤーはゲームのルールをほとんど知っていて、ポリシーや何が罪悪かについて聞いたことがあるはずであるが、家でやっているのと同じような態度でプレイすることが予想される。プレイヤーはルールに従う義務はあるが、懲罰はそれほど厳しいものではなく、技術的に精密なプレイよりも教育的で紳士的であることに焦点があてられる。
一般イベントの社会的な意味づけから、ジャッジは伝統的には静寂を保たれるべきブースタードラフト進行中などの時間帯においての不規則発言について、より寛容であるべきである。明白に技術的な発言は認められず、プレイヤーは節度をわきまえることが期待されている。
* この種のトーナメントにはデッキ・チェックは必要ない。
* この種のトーナメントには認定ジャッジはいなくてもよい。
競技イベント/Competitive
競技イベントは、高額の賞金やプロ・ポイント、プロイベントへの招待などがかかっている。プレイヤーはゲームのルールを(技術的に詳細なレベルではないが)知っていてポリシーや手続きについても詳しいはずであるが、過失についてはそれほど厳しく罰せられない。この種のトーナメントにおいては、イベントの完全性を守ることで全てのプレイヤーがトーナメントに興味を保つようにするとともに、プロ・レベルのイベントの手法や手続き、ルールに詳しくないプレイヤーも参加できるようにする。競技イベントにおいては、自分の行動が間違っていることを認識していないからといって罰が軽減されることはない。
* この種のイベントには認定ジャッジが必要で、ほとんどの場合にはデッキ・チェックを行なう。
* 可能な限り高いレベルのジャッジをスタッフとするべきである。
* この種のイベントには、数人のスタッフやジャッジが必要である。
プロイベント/Professional
プロイベントは、高額の賞金、名誉、その他の利益によって遠方からプレイヤーを呼び寄せるようなトーナメントである。この種のトーナメントにおいては、プレイヤーは高いレベルでの振る舞いと、競技イベントよりも厳密なプレイが求められる。小さな過失であっても、反則に対しては厳格な懲罰が与えられる場合がある。
* この種のイベントには認定ジャッジが必要で、デッキ・チェックが行なわれる。
* 可能な限り高いレベルのジャッジをスタッフとするべきである。
* この種のイベントには、何人もの認定ジャッジが必要である。
②///138. フロアルール上の誤り ─ 外部情報の参照///
定義:
プレイヤー、観客、その他トーナメント関係者が以下の行動を取った場合、この違反となる。
* マッチのために座った以降に外部からの助言を求めた。
* マッチのために座っているプレイヤーに助言をした。
* プレイテーブルに着いた以降、そのマッチの開始を宣言されるよりも前に作られたメモ(ジャッジの手によらないオラクルも含む)を見た
これらの分類はリミテッド・トーナメントでのデッキ構築中も含む。また、ドラフト中にメモを取ってはならない。
マッチの進行中に取ったメモは、そのマッチの間、あるいはマッチ時間外になら見てもよい。
現在のマッチ外で取ったメモは、マッチのために席についてからマッチが終わるまで見てはならない。
例:
(A) マジックのトーナメントで、プレイヤーが家から持ってきたサイドボードに関するメモをマッチの間に見た。
(B) Dreambladeのトーナメントでテーブルに着いた後、対戦相手のウォーバンドに関するメモを見た。
(C) マジックのトーナメントで、一方的に観客がプレイヤーに正しいプレイを指摘した。
理念:
トーナメントはプレイヤーの技量を試す場であり、外部のアドバイスや指示に従う能力を試す場ではない。戦略上、戦術上、あるいはデッキ構築に関するアドバイスは、外部情報である。マッチ中に取ったメモは、そのマッチおよび以降のマッチ時間外になら参照してもよい。
懲罰:
一般競技プロ
【警告】【マッチの敗北】【マッチの敗北】
この違反を犯した観客は、トーナメントに参加していない場合、その領域から離れるように指示されうる。
デッキに投入する土地枚数の決定について
2009年10月13日 MTG うんちくRyoくんと少し話題になった話。
初手ラノエルバッパラスタートのための森の枚数。
確率的に14枚で80%超える、16枚じゃないっけ?とかあったので調べて見た。
以下は全て60枚デッキ先手。
12枚で81% 14枚で86% 16枚で90%
ちなみに2ターン目に特定の色マナを2つ出すためには
19枚で80%
こうしてみるとジャンドのマナベースってタイト。
初手ラノエルバッパラスタートのための森の枚数。
確率的に14枚で80%超える、16枚じゃないっけ?とかあったので調べて見た。
以下は全て60枚デッキ先手。
12枚で81% 14枚で86% 16枚で90%
ちなみに2ターン目に特定の色マナを2つ出すためには
19枚で80%
こうしてみるとジャンドのマナベースってタイト。
瞬間凍結/Flashfreeze
2009年9月20日 MTG うんちくジャンドに対抗できる青系のデッキを考えていて、ふと思ったこと。
次の環境は青いデッキはメイン4積みが基本になるんじゃないかなーと思った。
黒・白ビートダウンの多さ次第だけど、現状赤か緑が入ってないデッキはほとんどないんじゃ無いだろうか。
今の環境って血編みや低コストの除去のおかげでテンポを失うと一方的に押される状況になりやすいんだけど、緑が質で一歩リードしてる印象。さらにランドフォールなんて言うまでも無く緑の能力だろう。
血編み・ヒル・稲妻・大渦の脈動・ガラク・コブラ
これだけを2マナでカウンター出来ると考えれば十分な強さがあるように思う。
ある程度、メタが固まってから使わないと危険だけどね。
今のカードパワーならいい加減カンスペあってもいいと思うけどなぁ。
次の環境は青いデッキはメイン4積みが基本になるんじゃないかなーと思った。
黒・白ビートダウンの多さ次第だけど、現状赤か緑が入ってないデッキはほとんどないんじゃ無いだろうか。
今の環境って血編みや低コストの除去のおかげでテンポを失うと一方的に押される状況になりやすいんだけど、緑が質で一歩リードしてる印象。さらにランドフォールなんて言うまでも無く緑の能力だろう。
血編み・ヒル・稲妻・大渦の脈動・ガラク・コブラ
これだけを2マナでカウンター出来ると考えれば十分な強さがあるように思う。
ある程度、メタが固まってから使わないと危険だけどね。
今のカードパワーならいい加減カンスペあってもいいと思うけどなぁ。
ゼンディカースポイラーの1枚
2009年9月7日 MTG うんちくhttp://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=94876&d=1252296197
Legendary Creature - Demon
Landfall - Whenever a land enters the battlefield under your control, you may have target player lose 3 life. If you do, put three +1/+1 counters on Ob Nixilis, the Fallen.
3/3
こいつはえぐい。ビッグマナ系の不屈の自然や砕土 フェッチランドがエンドカードに早変わり。
ヒル・脈動・ガラクなどを擁した黒緑が構築は支配的になりそうだなあ。
赤のゴブリンテンポも組んでみたいところ。
今の構築のカードパワーは半端ないから、テンポとカードパワーをいかに両立するかがカギのような気がする。
マナベースが重要になりそう。
Legendary Creature - Demon
Landfall - Whenever a land enters the battlefield under your control, you may have target player lose 3 life. If you do, put three +1/+1 counters on Ob Nixilis, the Fallen.
3/3
こいつはえぐい。ビッグマナ系の不屈の自然や砕土 フェッチランドがエンドカードに早変わり。
ヒル・脈動・ガラクなどを擁した黒緑が構築は支配的になりそうだなあ。
赤のゴブリンテンポも組んでみたいところ。
今の構築のカードパワーは半端ないから、テンポとカードパワーをいかに両立するかがカギのような気がする。
マナベースが重要になりそう。