判断は自己責任で。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RTxb1k0oTRsaAgf5dskwySoHM1mr3ovZkZ25BWDgx10/edit#gid=1094057343


データから

初日から2日目に残るためのベストデッキは黒緑T赤昂揚 次点 赤緑昂揚ランプであった。列D参照

逆に2日目に進出したデッキの中で18ポイント以上ゾーンでのパフォーマンスはティムール昂揚現出。列F参照

また少数派デッキで卓越した成績を発揮したデッキも存在する。スゥルタイ昂揚・青赤熱病の幻視・白単人間 列F参照


個人的な雑感

今回はバントカンパニーを倒すデッキ構造、すなわち呪文捕らえと反射魔道師のフィールドで戦わないということが前提。

これを満たすためには2マナ以下の呪文と5マナ以上の反射魔道師に影響されない呪文でデッキを構成する必要があった。

それに対してプロプレイヤーが出した答えが、エムラクールを代表としたエルドラージにコジレックの帰還の組み合わせであるという印象。

また異なるアプローチとして、呪文を介さない版面干渉としてゾンビドレッジ(+現出)というアプローチも一定の存在感を示した。


注目の戦略


群れの結集/過去との取り組み/発生の器
(コジレックの帰還)
約束された終末エムラクール/老いたる深海鬼

墓地を肥やす呪文がそのままサーチ、帰還を落とし、高揚を達成するというパッケージ。
帰還で一緒に落ちない唯一の現出クリ―チャ―として追加で老いたる深海鬼。
イシュカナからの現出という動きも多くみられた。


秘蔵の縫合体
憑依された死体

同じくドレッジ系から、そのまま墓地から場に出る事で完結している組み合わせ。
プロツアーでは振るわなかったが、その理由は代償となる2枚ディスカードにありそう。


黒緑昂揚
残忍な剥ぎ取り
闇の掌握/リリアナ等軽量除去

みたまんまなので割愛。
2日目進出に関しては安定して存在感を発揮したと言える。


バントカンパニーは死んだのか?

初日から二日目への進出率はともかくとして、18ポイント以上でみると、決してその戦績が劣っていたとは言えない。最もマークされていたデッキであった点を考慮すると、一定の役割は果たした。
また、上記パッケージに1枚で対処できるカードとして即時却下が存在し、かなり効果があるのではないかと思う。この点についてはプレイテストしてみたい。


白黒コントロールについて

リリアナの加入で早いターンからプレッシャーをかけやすくなり、デッキ自体の強さは上がっているものの、バントカンパニーに対して充分な優位があるとは言い切れず、エムラクールデッキに対しては基本的に不利だと個人的には思う。流石にオーウェン運悪すぎただけ感。

これは憶測でしかないけど、バントカンパニーや現出デッキに対してマナカーブ下に寄せて戦う白人間系デッキを想定して、それを刈るために構成に見える。でないとこのフィールドで衰滅4の意味は見出せない。メタ上には存在してくるだろうけど、データを見ても高いパフォーマンスをあげたとは言えない。個人的には好きなアーキタイプだけど現環境での立ち位置はあまり良いとは言えない。

わかんないこと

ティムール昂揚で1枚差しされてることの多い不憫なグリフが中途半端に見える。老いたる深海鬼に加えての追加の帰還発動要員以外の思いつく理由があれば教えてほしいとこ。オーウェンのデッキは先に深海鬼を4にしたい気がするんだけど。

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