マナベースについてぐだぐだと。

ゾンビデッキのマナベースの構築が難しい。
トリコなんかのコントロールデッキは1ターン目ある程度無駄にしてもいいから、タップイン出来るけど、ビートダウンが1ターン目タップインだったり、黒出ないは許されない。そういう意味でミラディンランドは偉かったなあと思う。

15枚の場合は初手に1枚以上来る確立が88%　1マリ83%
14枚で86%　81
13枚で83%　78
12枚で80%　75

この条件は色数的にはイニスト＋ショックランドで以前より容易にクリアできるけども、これが1ターン目アンタップインであるとなると難しい。

ジャンドカラーのゾンビを構築する場合を例にすると、1ターン目に黒マナをアンタップイン80％の確立で達成しようとすると12枚。3色デッキならメインカラーのショックランドは8枚＋イニストランド8枚は確定で入ると思うので、4枚を沼で埋め、残り4枚を赤緑ランドでフォローして黒20（アンタップイン12）緑12赤12が達成される。沼を魂の洞窟に変える事は可能だけどその場合はイニストランドがタップインになるリスクと裏返しなので微妙。赤のスペルも緑のスペルも使うのでおそらくこれが3色の理想的なマナベースになるんだろうけど、この場合は3ターン目のゲラルフがプレイ出来る確立は63%程度まで下がる。そしてショックランドが最低8枚からスタート。赤ランドをショックにすると痛いし、Ｍ１０にするとかなりの確立でタップイン。

難しい。

外人のデッキはマナベースしっかりしてるけど日本人のデッキはマナベースが足りてないデッキが多いなといつも思う。