GP広島 デッキ選択と雑感
2011年10月31日コメント (3)今回選択したデッキは青白人間ビート。
選択理由は青系コントロールデッキに対する圧倒的な強さと緑系ケッシグデッキに対しても不利がつかないという2点。相性の悪いデッキはサイズ、カードパワー負けする白緑ビートダウン、物量差が出るトークン系デッキ、生物が止まり難い赤単。
デッキ選択としてはイベント全体を通して相当数の青白ビートが勝ち上がっていたし、デッキ選択に後悔は無し。唯一の後悔は緑系ケッシグデッキへのマークを厳しくしすぎて、ミラーマッチの対策が甘かった点。負けたデッキがミラーマッチ2回、完全な事故が1回(1マッチでキャストしたスペルが4枚)なのでミラーを意識したサイドカードを3枚ほど割くべきだった。2日目進出ラインでミラーで敗北した中野さんはミラーを意識した構成で(悪鬼の狩人 四肢切断 白英雄の枚数)最終14位だった。レシピとしてはやはり2位の白木さんのレシピが最も理想に近い形だけど、青系デッキを考えるなら4枚目のムーアランドの憑依地はあったほうが良い。
メインボードにおけるポイントは刃砦の英雄の枚数。このカードの決定力は言うまでも無いけど4マナと重く、黒除去1枚で対処でき、利益を生み出すのにアタックが必要な点から青系コントロールデッキに弱く、ケッシグデッキに対しては長老に相打ちをとられ、クロックパーミとして振舞う場合の4マナというコストがネックとなる場合がある。ただし、お見合いになりやすい同系や緑白ビート、タフネス4の除去が困難な赤単にはこれの枚数がそのまま戦力差になる。つまりトップメタに弱く、その他に強いカード。
一方でこれと枠を争う天使の運命は、緑系ケッシグに対する勝率を劇的に上げる一方で忘却の輪等によってカードカウントを失う可能性もあるカード。
今回はケッシグデッキ・青系コントロールデッキに対する勝率を上げるために刃砦の英雄の枚数を2枚、天使の運命を3枚でいったけどこれは悪くない調整だった。実際にトップ8のリストを見ても鬼塚さんのデッキはそのアプローチで勝ち上がっている。そして、ミラーマッチで白木さんに刃砦に負けるマッチアップがまさに事前に想定しており初日に自分も経験したミラーマッチの敗北の一つの形。http://coverage.mtg-jp.com/gphir11/article/002354/
優勝したジュザのデッキはかなりタイトだけどケッシグを刈りにきたミラクル系デッキを刈る構成になっているために、2日目+トップ8を戦う構成。その他デッキに対してタイトなゲームが多く、素人にはなかなかおすすめできない印象。同デッキのナカシュウが初日落ちだったり、ほぼ同じデッキを使ったN森が死にまくってたあたりがそういう事だと思う。基本は鞘ガラク+白緑ビートクリーチャーに裏ガラク用シルバーバレットというシンプルな構成。実際に関東のGPTでこれの原型がバイ3を獲得してたはず。
全体的な数から考えれば、ケッシグ、青系コントロールが負け組、青白・白緑・赤単が勝ち組って印象。赤単が自分の想定よりは多かった以外は予想どおり。
選択理由は青系コントロールデッキに対する圧倒的な強さと緑系ケッシグデッキに対しても不利がつかないという2点。相性の悪いデッキはサイズ、カードパワー負けする白緑ビートダウン、物量差が出るトークン系デッキ、生物が止まり難い赤単。
デッキ選択としてはイベント全体を通して相当数の青白ビートが勝ち上がっていたし、デッキ選択に後悔は無し。唯一の後悔は緑系ケッシグデッキへのマークを厳しくしすぎて、ミラーマッチの対策が甘かった点。負けたデッキがミラーマッチ2回、完全な事故が1回(1マッチでキャストしたスペルが4枚)なのでミラーを意識したサイドカードを3枚ほど割くべきだった。2日目進出ラインでミラーで敗北した中野さんはミラーを意識した構成で(悪鬼の狩人 四肢切断 白英雄の枚数)最終14位だった。レシピとしてはやはり2位の白木さんのレシピが最も理想に近い形だけど、青系デッキを考えるなら4枚目のムーアランドの憑依地はあったほうが良い。
メインボードにおけるポイントは刃砦の英雄の枚数。このカードの決定力は言うまでも無いけど4マナと重く、黒除去1枚で対処でき、利益を生み出すのにアタックが必要な点から青系コントロールデッキに弱く、ケッシグデッキに対しては長老に相打ちをとられ、クロックパーミとして振舞う場合の4マナというコストがネックとなる場合がある。ただし、お見合いになりやすい同系や緑白ビート、タフネス4の除去が困難な赤単にはこれの枚数がそのまま戦力差になる。つまりトップメタに弱く、その他に強いカード。
一方でこれと枠を争う天使の運命は、緑系ケッシグに対する勝率を劇的に上げる一方で忘却の輪等によってカードカウントを失う可能性もあるカード。
今回はケッシグデッキ・青系コントロールデッキに対する勝率を上げるために刃砦の英雄の枚数を2枚、天使の運命を3枚でいったけどこれは悪くない調整だった。実際にトップ8のリストを見ても鬼塚さんのデッキはそのアプローチで勝ち上がっている。そして、ミラーマッチで白木さんに刃砦に負けるマッチアップがまさに事前に想定しており初日に自分も経験したミラーマッチの敗北の一つの形。http://coverage.mtg-jp.com/gphir11/article/002354/
優勝したジュザのデッキはかなりタイトだけどケッシグを刈りにきたミラクル系デッキを刈る構成になっているために、2日目+トップ8を戦う構成。その他デッキに対してタイトなゲームが多く、素人にはなかなかおすすめできない印象。同デッキのナカシュウが初日落ちだったり、ほぼ同じデッキを使ったN森が死にまくってたあたりがそういう事だと思う。基本は鞘ガラク+白緑ビートクリーチャーに裏ガラク用シルバーバレットというシンプルな構成。実際に関東のGPTでこれの原型がバイ3を獲得してたはず。
全体的な数から考えれば、ケッシグ、青系コントロールが負け組、青白・白緑・赤単が勝ち組って印象。赤単が自分の想定よりは多かった以外は予想どおり。
コメント
しかし、あのフィールドでケッシグで29位はさすがやわー。