GPワシントンの青白に関するうんちく
2010年6月1日 MTG うんちくなんか津村さんの記事ばかり取り上げてるけど、それだけデッキセレクトが絶妙だから。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004904/
このリストの青白はこの地点では相当強い。(サイドボードは調整の余地があるとはいえ)
以下はすごく細かいうんちくなんだけど。
地盤の際2枚について触れられているけど、これはマナベースの安定のほかに、流刑の道が4枚でミシュランがケアできるから減らせてる部分が大きい。青白のマナベースとしては古典的に青マナと白マナが16枚っていうのが確率的なセオリーで初期の青白TAのリストは15枚ずつと足りない事は明白だった。セジーリの隠れ家は1枚最低加えるべきで、自分でも初期に平地と島を1枚ずつ計2枚をセジーリの隠れ家に変えたデッキ(際は4)を調整したのだけど、基本地形が14から12になってしまうと今度はM10の青白ランドがタップインする機会が多くなってしまって、本末顛倒だった。最終的に平地7島7セジーリ1際3(残り8枚は言うまでもない確定スロット)で落ち着いていた。7-7-2-2のバランスをPTEを4枚にすることで実現させたバランス感覚は凄い。なんでこんなに土地のバランスが重要かって言うと、ミラーマッチにおいて4ターン目に青青・白白を出してジェイスかエルズベスを先に出せるかどうかが1番のポイントだから。16が17であることの意味はある(数%とはいえね)。ちなみに4枚のPTEは自分の壁に打ち込んで土地に替える事が出来る+ミラーでもギデオン+土地を除去できるという事で、無駄になる事は無い。ジャンドに対しては土地を攻めるプランのときは打ちたくないけど、それでもジャンド先行2ターン目のヒルにPTEかリングを合わせられないと死ぬ事が多いからPTE4枚のバランスのほうが良いと思う。
2枚の乾燥台地にもきちんと意味があって、細かい点だけどジェイスのシャッフルや確実に白白を確保するための序盤の置き方まで考えている。青マナは妨害されないけど白マナは海で妨害される事がある。メリットデメリットを踏まえると2枚という枚数が適正。
メインボードの割にサイドボードはイマイチ感。
赤単は壁4、天使4、サイドからパージ(必要なら凍結も)で余裕だろうし、これに火歩きを加える意味は無い。
ジャンドに入れるにしても、もっと良いサイドカードがたくさんあると思う。
エルズベスはサイドで追加するカードというよりはメインで3枚でいいと思うし、軍部政変よりは審判の日の追加のほうが優先だろう。
失われた真実のスフィンクスに関しては、精神支配とどっちがいいのかわからない。確かに無駄にならない丸いカードだから、もしかしたらミラーとかライブラリ操作の欲しいシチュエーションでもいれるんだろうか。実際にマラキールの血魔女は結構頭の痛いカードで1匹でこちらの勝ち手段を軒並みシャットアウトしてくれる。かといって審判の日で流したくないシチュエーションは結構多い。
http://mtg-jp.com/reading/tsumura/004904/
このリストの青白はこの地点では相当強い。(サイドボードは調整の余地があるとはいえ)
以下はすごく細かいうんちくなんだけど。
地盤の際2枚について触れられているけど、これはマナベースの安定のほかに、流刑の道が4枚でミシュランがケアできるから減らせてる部分が大きい。青白のマナベースとしては古典的に青マナと白マナが16枚っていうのが確率的なセオリーで初期の青白TAのリストは15枚ずつと足りない事は明白だった。セジーリの隠れ家は1枚最低加えるべきで、自分でも初期に平地と島を1枚ずつ計2枚をセジーリの隠れ家に変えたデッキ(際は4)を調整したのだけど、基本地形が14から12になってしまうと今度はM10の青白ランドがタップインする機会が多くなってしまって、本末顛倒だった。最終的に平地7島7セジーリ1際3(残り8枚は言うまでもない確定スロット)で落ち着いていた。7-7-2-2のバランスをPTEを4枚にすることで実現させたバランス感覚は凄い。なんでこんなに土地のバランスが重要かって言うと、ミラーマッチにおいて4ターン目に青青・白白を出してジェイスかエルズベスを先に出せるかどうかが1番のポイントだから。16が17であることの意味はある(数%とはいえね)。ちなみに4枚のPTEは自分の壁に打ち込んで土地に替える事が出来る+ミラーでもギデオン+土地を除去できるという事で、無駄になる事は無い。ジャンドに対しては土地を攻めるプランのときは打ちたくないけど、それでもジャンド先行2ターン目のヒルにPTEかリングを合わせられないと死ぬ事が多いからPTE4枚のバランスのほうが良いと思う。
2枚の乾燥台地にもきちんと意味があって、細かい点だけどジェイスのシャッフルや確実に白白を確保するための序盤の置き方まで考えている。青マナは妨害されないけど白マナは海で妨害される事がある。メリットデメリットを踏まえると2枚という枚数が適正。
メインボードの割にサイドボードはイマイチ感。
赤単は壁4、天使4、サイドからパージ(必要なら凍結も)で余裕だろうし、これに火歩きを加える意味は無い。
ジャンドに入れるにしても、もっと良いサイドカードがたくさんあると思う。
エルズベスはサイドで追加するカードというよりはメインで3枚でいいと思うし、軍部政変よりは審判の日の追加のほうが優先だろう。
失われた真実のスフィンクスに関しては、精神支配とどっちがいいのかわからない。確かに無駄にならない丸いカードだから、もしかしたらミラーとかライブラリ操作の欲しいシチュエーションでもいれるんだろうか。実際にマラキールの血魔女は結構頭の痛いカードで1匹でこちらの勝ち手段を軒並みシャットアウトしてくれる。かといって審判の日で流したくないシチュエーションは結構多い。
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